南野拓実がリーグ・アン月間最優秀選手に!

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写真:Getty Images

モナコ加入1年目となった昨季はチームとともに苦戦し、リーグ・アンでは18試合(726分)で1ゴールに終わった南野。

しかし、今夏にザルツブルク時代にも指導を受けたアディ・ヒュッター監督が就任すると、8月13日のシーズン開幕戦スタメン入りを果たし、同点ゴールのアシスト。第2節には2得点1アシストを記録するなど全得点に絡む活躍をみせ、第3節の8月25日には2試合連続となる今季3ゴール目を決めている。

リーグ・アン8月月間最優秀選手賞を受賞!

UNEP(フランスプロサッカー選手連盟)は19日(日本20日)にリーグ・アン8月月間最優秀選手賞に南野拓実選んだことを発表した。

パリ・サンジェルマン所属のマヌエル・ウガルテやモンペリエ所属のムサ・アル・ターマリを抑え、UNFP選出のリーグ・アン月間MVPとなる。

2006年1月の松井大輔以来、日本人選手としては史上2人目となる。

UNFP(フランスプロサッカー選手連盟)

「8月のリーグ・アン月間最優秀選手賞のUNFPトロフィーはモナコのストライカー南野拓実に授与された。日本のスーパースター・タクミは8月にその才能を発揮した。タクミ、おめでとう!」

フランス紙”GGFN”

「南野は今シーズン、リーグ・アンを席巻している。デビューシーズンは苦しんだが、ヒュッターの指導で生まれ変わった選手のようだ。ザルツブルク時代にも南野を指導した指揮官は、彼をアレクサンドル・ゴロヴィンの隣で2人のプレーメーカーとして起用。そして先月、南野は3試合で5ゴールに絡んだ。モナコは現在首位に立っている。」

フランスメディア”フットメルカート”

「彼はここ数週間で、クラブの共生を象徴する存在となった。昨夏、リバプールからの移籍後は期待外れだったが、この日本人選手にとって2年目のシーズンは、はるかに良いスタートを切った。5試合で3ゴール3アシストを記録した28歳が、8月のリーグ・アン月間最優秀選手に選ばれたことは、歴史的な栄誉である。2005-2006シーズンの松井大輔以来となる。」

南野拓実コメント

「ストライカーの後ろのこのポジションはとても気持ちいいし、本当に好きなポジションだ。アディ・ヒュッター監督は私にこのポジションについて特に指示を与えているわけではなく、何よりも私に自分のサッカーをするよう求めている。私は彼を長い間知っているので、彼がどのようなプレーを好み、どのようなプレースタイルを実現したいのかを知っている。だからこそ、私はこのシステムに満足している。」

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